越前焼

Posted on 2月 1st, 2008

Posted by かおり

越前焼は中世六古窯のひとつです。
古くは平安時代の須恵器の生産までさかのぼります。
平安時代初期には灰釉陶器が焼かれていました。
熊谷、小熊谷、平等大釜屋敷、焼山、曾原、増谷、織田の山中に古窯跡あります。
他の中世古窯と同様に壷、瓶、擂り鉢などが焼かれていました。
中世には北陸地方最大の焼き物生産地でした。
お歯黒を入れるために使われた、お歯黒小壷が有名です。
江戸中期に一時衰退したが、明治期以降次第に復興しました。
従来の焼き締めのほかに、九谷風の色絵磁器も生産するようになりました。
昭和45年(1970)に、越前陶芸村が建設され、全国から陶芸家が集まるようになったそうです。

土は鉄分を多く含んで焼き上がりは茶褐色。
暗緑色、黄色、青白色の自然釉が流れている。
薪で焼いた焼き締め物が越前焼の伝統的な作風や刷毛目や線ぼりの作品もあり、越前ねじ立て技法という独特の手ひねり技法で大物の壷を製作しています。

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