美濃焼

Posted on 2月 5th, 2008

Posted by かおり

美濃には良質の粘土が多く、平安時代よりやきものが盛んな土地。
醍醐天皇の「延喜式」にも陶器調貢の国と定められ、陶器を納めていたことが記されている。
その後も桃山時代の陶工集団、京から来た陶工や茶匠などとの交流が美濃焼を発展させた。
やがて、志野、織部などに代表される美濃焼は、利休(1591没)と茶の湯の完成によって絢爛たる時代を迎えました。
 
時代は移り、江戸期になると以前のような剛健の気風は弱まり、民衆用の雑器をつくるように。
しかし、幕末ごろに陶器の製法が九州有田より伝えられるや、その磁器原料に恵まれた風土を生かし、今までの陶器より磁器の生産に移り変わりました。
明治時代に入って、国内需要の増大と輸出貿易によって美濃陶磁器は生産を拡大し、陶磁器産業の近代化とともに飛躍発展します。

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